2012年1月18日水曜日

まだまだ寒い日が続きますね。

「寒いとパフォーマンス大変じゃないですか?」
とよくお客様から心配の声を聞きます。
「大丈夫ですよ!」
なんて答えてはいるものの、この季節は結構しんどいです。

・寒い季節はお客様の人数も少なくなります。
特にストリートパフォーマンスの現場においては、一般的にどのくらいの人が外出するかで、その日の集客数を左右しますので、クリスマスみたいなイベントがない限りはなかなか皆様外出して買い物や観光をするという気分になりません。
雪が降ると出かけたくなるっていうのは人に寄ってはあるみたいですが。。。
観客数が減れば、ショーの盛り上がりにも影響します。

・体が冷えて思うように動かない。
ジャグリングやマジック、アクロバット、どんなことにも言えると思いますが、体が冷え切ってしまうと反応速度や可動域など、様々なアクションに切れがなくなります。思うように体が動かせないという事は、ミスや怪我に直結します。
いつもできるはずの技ができない状態になれば、なんとかやろうと思い何度も失敗し、メンタル面にも影響します。

・空気が乾燥して滑る。
クラブジャグリングなど、手や指で道具を扱う技は、その道具と自分の指先との摩擦も影響します。
湿度が低いと、つるっと、なんでもないところでミスしやすいです。
難易度の高い技でミスをするのは、ミスをする可能性が高い事が最初から分かっているので心構えができていますが、なんでもないところでミスをすると、その対処に困ることがあります。笑いにもっていくのか、なんとかごまかすのか、言い訳をするのか、いずれにしても空気を壊し、結果として「こいつ下手くそじゃん」という感想を持たれがちです。


・足が冷え切って感覚がなくなる。
ローラーバランスにおいては、地面に足の熱を奪われて感覚がなくなる事が結構こわいです。
年間を通じてパフォーマンスをしているので、そういう事は何度かありますが、足裏の感覚というのが未だ大事にしているので、靴の中にカイロをいれてしまうとそこだけ厚みを増してしまいますし、余計に感覚が伝わりにくくなりますから、そういった事は出来ませんし、できる対策としては「塗るホッカイロ」みたいな物をショーの前に足に塗りこむくらいです。





まだまだ寒いですが、暖かくなるのを待ちつつ、休まずにトレーニングを続けるしかないですね。
暖かくなった頃に、是非TOMIを観に来てください。



大道芸人格安派遣-株式会社東京義賊

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